「動かない」が「動けない」になる前に

【目次】

  • 外出自粛って、家でじっとしているということ?
  • 体を動かさないと・・・
  • 運動するなら今がチャンス
  • トレーニングのお供に
  • 巣篭もりするなら巣篭もり運動を
巣篭もり生活

(私も含め)おうちでじっとしているみなさん、外出自粛生活はコミュニケーションが減ったりストレスも溜まったり、精神的にも体力的にも大変ですね。

「美味しいものを食べに行きたい!」
「テーマパークで遊びたい!」

スタッフ一同口をそろえます。
オンラインでの会話もいいけど、代わり映えがしなくなってきたなぁ、など。

■外出自粛って、家でじっとしているということ?

外出を制限するとなると、どうしてもだらだらしてしまいます。私だけでしょうか。
食べ物も近くのコンビニご飯ですませたり、家の中ではベッドから手の届くところにすべて置いて動かなかったり。ついつい。
けれども、

外に出ないということと≠動かない(体を動かさない)

ではないですし、健康上あってはならないことは、なんとなく理解はしているのです。
わかっているものの、きっかけがないとなかなか。(きっかけ待ちをしても、自粛の壁。)

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■体を動かさないと・・・

ただこれでいいのでしょうか。
1年前までは普段の生活の中で多少は移動に歩くという行動が伴っていた方も、移動がなくなり、同時に歩くということもしなくなる。
同時に運動量が減少することになります。

歩行量の平均値の推移

歩行量の分布状況

参考文献(引用):
https://www.mext.go.jp/prev_sports/comp/b_menu/shingi/giji/__icsFiles/afieldfile/2018/11/01/1410412_03.pdf
https://www.mlit.go.jp/common/001186372.pdf

自粛前の時点で目標とされる運動量を伴う歩行ができていないのに、さらに外出しないとなると・・・

また、太陽も浴びないことで、日光浴によって身体の中で生成されるビタミンD不足も懸念されます。

考えられるのは、引き起こされる身体の不調というリスクです。

・運動不足による怪我リスクの増加
・ビタミンD不足による骨や筋肉の衰え(骨粗しょう症などの危険性)
・ウイルス罹患率の上昇

■運動するなら今がチャンス

ここまでの話で、ご自身の将来の健康に不安を感じた方、まさに今がチャンスです。
体を「動かすことを始めること」が、病気や怪我のリスクを減らすことにつながります。

ただし、無理はいけません。
テレビの企画などでハードな運動をして一気に体質改善するといった事例もありますが、プロのトレーナーさんがついていらっしゃることが多いです。

自分一人で始める場合は、まずご自身のできる範囲で、 飽きずに楽しく続けられる程度で始めましょう。
ゆくゆくは日常生活の一部になっていくと良いですね。

もともと運動をする日常を送っていないと、かえって身体の不調につながることもありますので注意しましょう。

過度な食事制限も控えた方がよいでしょう。

■体型アップグレードには筋トレ&有酸素運動

適度な運動

しっかりとした体づくりをするには、この2つを続けておこなうとより効果的です。
順番としても、

筋トレ→有酸素運動

がよいでしょう。有酸素運動でヘトヘトになってから、さらに体に負荷をかける筋トレは、運動し始めの体と精神では断念してしまうことも多いでしょう。
また、疲労し高負荷がかけられない状況下での筋トレでは、効果が薄れてしまいます。
ストレッチ、筋トレを行って負荷をかけ、体が温まって来たところに有酸素運動、という順序で脂肪の燃焼率も上がります。

「ややきつい」が○。 「やりすぎ」は×。

10分程度の筋トレ → 10分程度のランニングまたはウォーキング

(注:逆の順番でも良いという説と方法もあるようです)

■トレーニングのお供に

運動には、それを支え効果を高める食品があります。
また、それを補う補助食品もあります。

【運動前】
VCAA(必須アミノ酸)
【運動後】
タンパク質(プロテイン)

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適切に摂取することで、怪我をしにくい、ウイルスなどに負けにくい強い体を作り、そして維持することができるでしょう。

なお、前述したとおり「全く食べない」は、オススメしません。
人は食べることによって栄養をとる生き物です。
やせる(脂肪を燃やす)ための筋肉も、食べることによって成長することを忘れずに。

■巣篭もりするなら巣篭もり運動を

家にいる時間が多くなったことを好機ととらえる発想の転換は、よいサイクルを生みます。
体を動かさない他の趣向に割く時間を増やすのもいいでしょう。
ただ、今一度体を動かす時間が極端に減っていることを思い出して、自らの身体に問いかけてみましょう。
今すぐ鏡の前に立ってみましょう。
いつのまにか変わってしまったシルエット、目を覆いたくなる様なお腹周り贅肉、気になりませんか。

巣篭もりするなら巣篭もり運動を。

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