既に国内に存在していた美顔器は形状がいわゆるシャワーヘッド型のものでした。
しかし、この形状は操作性が非常に悪いのです。
特に、出力を最大値に設定した状態で、安全に目の際にアプローチする際には、
非常に繊細な動きを可能とする形状である必要があります。
そこで、外科医が使用するメス、歯科医師が使用するタービンのように
「ペングリップ形状」にしました。
ペングリップという握り方は、人間の指、手、手首の構造上、
最も繊細な動きを実現することができるからです。
また、外周から電極までの距離を最小(約2mm)に縮めることで、
肌との接着点の把握が容易となり、さらに安全性が向上しました。
電極板の形状を決定するプロセスにおいて、当初は肌との接着面積を
増加させるためにボール型を検討しました。
しかし、ボール型の場合、電流が拡散してしまい、実現された高電圧によって
得られる効果を減少させてしまうことが判明しました。
そのため、LADY MERRYは平面型を採用しました。
また、電極板を4つにわけ、電極間に約4mmの隙間を作りました。
電極板を肌に接着した状態で本体をスライドした際、
この隙間に盛り上がった皮膚が通ることで皮膚との接着面積が増加するよう
設計されています。
顔面に存在する各筋肉に的確にアプローチするために
適切なヘッド幅に設計しました。
側頭筋(こめかみにある筋肉)、眼輪筋、口唇、口輪筋、小鼻の際等の各部位は、
幅が狭く、激しい凹凸があります。
そして、これらの部位はいずれも若々しく張りのある肌を得るためには、
非常に重要な部位でもあります。
従来品ではヘッドが重要なターゲットに十分接着しないことが多く、
十分な施術が困難でした。
LADY MERRYは、顔の各部位の幅、凹凸の高低を研究し尽くし、
最高のパフォーマンスを得るために最適なヘッド形状に設計しました。